④順位の決定は、審査員票と、観客投票を合算して行われる
決勝の終盤での集計タイムは臨場感と緊張感があり、観客参加型の投票システムが採用されていることを体感しました。
観客も投票ができるということで責任感と緊張感を持ちながらもステージを楽しむことができました。
今回、審査員を務められたのは以下の方々でした。こんな豪華な審査員の方々に審査とコメントを頂ける出演チームは羨ましい限りです。
RENANさん
Billlieの「M◐◑N palace」、Red Velvetの「Birthday」の振り付けに携わり、XGの新曲 「SHOOTING STAR」ではchoreography directerを務めたダンサー・振付師
LiL KyonAさん
【韓国アーティストのダンサー・共演・コラボレーションライブ歴一部抜粋】
KARA/April/防弾少年団/クォン・サンウ/T-ara/ソン・ジウン/Brown eyed girls/イ・ジョンヨン/シンヒョンジュン/BIG STAR/A-JAX/TAHITI等
西川久造さん
2011年より韓国音楽ビジネスを立ち上げ、INFINITEのレーベルプロデューサーを担当。
その後、FNC ENTERTAINMENT JAPAN エンターテインメント事業本部 本部長としてFTISLAND, CNBLUE, AOA, Cherry Bulletの日本活動全般を統括。
元IZ*ONEのクォン・ウンビやRocket Punchが所属するウリム・エンタテインメント・ジャパンの代表取締役などを歴任。
⑤スペシャルゲストの登壇(今回は川口ゆりなさん)
今回は、ガルプラ出演の川口ゆりなさんがゲストとして登壇されました。川口さんが登場すると、会場は一気に湧き上がり、皆さんが川口さんに釘付けになっていました。
ガルプラでのパフォーマンスを通じて様々な経験をされてきたからこそ出てくるであろう発言一つ一つに重みを感じました。出演者・観客の皆さまも食い入るようにお話を聞いていました。
パフォーマンスをした後に川口さんにコメントをしてもらえる機会は本当に貴重です。
(撮影:Dance Cover Lab)
終演後、Dance Cover Labのインタビューでカバーダンスなどについてお話をいただきました。
カバーダンスに関する川口ゆりなさんへのインタビュー記事と写真はこちら(リンク)で特集していますので是非ご覧ください!
検証結果
さて、UNIKPの以下の特長5つはいかがでしたか。完璧にポイントを押さえたイベントでしたね!
この潜入レポートを通じて少しでも多くの方がUNIKPの素晴らしさを再認識していただけると嬉しいです。
- 大学生限定のイベント
- プロ仕様の照明など本格的なステージ
- 本家の人数や衣装に囚われない「振りコピ」中心で、K-POPアーティストにリスペクトを払いながら、単なるダンスのカバーではなく「1つのエンターテイメント」としての完成度を競う
- 順位の決定は、審査員票と、観客投票を合算して行われる
- スペシャルゲストの登壇(今大会は川口ゆりなさん!)
このイベントは大学在学中という限られた特殊な期間で行う真剣勝負ですので、その緊張感や空気感は是非会場に足を運んで、体感して欲しいと思います。
一つ一つのチームのパフォーマンスはもちろん素晴らしいのですが、UNIKPというイベント全体が1つのドラマでありショーになっていると感じることができました。
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