第一回 Dream Gate について
今年1月に開催された「全国K-POPダンスコンテスト Dream Gate」で、チームと個人でW受賞を果たしたのは、広島県RDCダンススクール所属のNeRiさんでした。チームの名前は「Anier+7」です。
NeRiさんは、パフォーマンスと表現力で審査員を唸らせていました。そんなNeRiさんの素顔に迫りつつ、どのような努力の結果に今回の受賞があったのかなどをインタビューでお伺いしてきました。
NeRi さんにインタビュー
インタビューでは、NeRiさんに加え、お母さまと広島県RDCダンススクールのレイナ先生も同席してくださり、レッスンの様子などもお伺いできました。
プロフィール
NeRi (広島県RDCダンススクール所属)
学生、ダンサー、ダンス講師
【略歴】
2017.10〜ダンスを始める
ヒップホップ 1年半、ジャズ 半年、K-POP 4年半
2021年12月 シンガーソングライター楓子ライブバックダンサー
2023年3月 k-popdancefes.コンテスト ソロ優勝
2023年6月 rainbowbutterfly、パレードダンサー
2023年7月 k-popdancefes.コンテスト チーム優勝
2023年7月 RDCダンススクール、オリニクラスのアシスタントスタート
2023年9月 シンガーソングライター楓子ライブバックダンサー
2024年1月 DREAMGATE全国大会、チーム優秀賞、ソロ特別審査員賞
インタビュー内容
ーおめでとうございます!まず、Dream Gate 参加しようと思ったきっかけはなんですか?
(NeRiさん)昨年Reina先生に作ってもらったオリジナルコレオで地域のダンスコンテストに参加し、優勝することができた事ができたんです。それをきっかけにもっとたくさんの人に自分のダンスを見て欲しいと思うようになったので参加しました。
ー注目度の高い大会でしたから絶好のステージでしたね。ステージ上ではどんな気持ちで踊っていましたか。
(NeRiさん)ソロもチームも踊っていてとても楽しかったです!チームで踊っている時は、今まで練習してきたことをステージで出せるようにしたい、と考えながら踊っていました。
ソロの時は、チームで最高のパフォーマンスができたので、気持ちいい状態で踊ることができました。
ー チームのテーマやコンセプトはありましたか。
(Reina先生)テーマは「女戦士」でした!
1曲目は戦い抜く様子を表現。
「緊張感や力強さ」を意識してみました。
2曲目は戦いに勝利した後の宴の様子を表現したく、「安堵感や楽しい雰囲気」を表情や動きなどに取り入れて制作してみました。
ーチームでのパフォーマンスの中で一番大変だったことはありますか。
(NeRiさん)激しい曲なので、踊りきるのが辛くなることがあり、体力をつけるために踊り込みをしました。
(Reina先生)本番2週間前からはフルアウト(全力)で3回踊る練習行なっていました。また本番を想定して気持ちを高めるイメトレもしました。
ーソロの時の振り付けは自分で考えたのですよね、どれほどの時間がかかりましたか。
(NeRiさん)もともと発表会用に1ヶ月ほどで作った短い尺のものを、予選通過後にフルにしたのですが、チームの練習も入り、振りが考えられずにいたのでトータル4ヶ月かかりました。
ー衣装を2回チェンジするのはご自身のアイデアですか。
(NeRiさん)はい。先生とイメージを擦り合わせてる時に思い浮かびました。衣装は買ったものをステージ上で脱げるようにアレンジしました。
ー大会を振り返って、楽しかったことはありますか。
(NeRiさん)大会は楽しかった記憶しかありません。ソロだけの参加ならモチベーションを保つのが難しかったと思いますが、チームで踊れることが嬉しくて、楽しかったです。
ーソロの練習や準備で苦労したことはどんなことですか。
(NeRiさん)オリジナルの振りを考えるのが難しかったです。チームの練習もあったので、自分のソロの練習時間が限られてしまい、焦って更に考えられなくなっていました。
ー大会を終えて今はどのようなダンス活動をされていますか。
(NeRiさん)広島で開催されるイベントやコンテスト、オーディションなどの準備をしています。
ーオーディションなども受けられているのですね。将来の夢はなんですか。
(NeRiさん)今はアイドルになれたらいいなと考えています。TWICEさんのようにみんなに憧れられるアイドルになりたいです。
ーTWICEさんの中では誰が好きですか
(NeRiさん)みんなです!!!(全員が好きで選べない)
ー普段はどのような生活を送っていますか。
(NeRiさん)起立性調節障害があり、どうしても朝起きられないので昼過ぎに起きてダンスの練習をしたり、家事を手伝ったりしています。
(Reina先生)ねりちゃんはママがお仕事で夜いない時は4歳の妹をお風呂に入れたり、寝かしつけたりと小さなママしてるんですよ。レッスンの時に私の子供をねりちゃんの家に預けていますが、こども達のお世話をしてくれています。
ダンスの方でもキッズクラスのアシスタントをお願いしていて、ダンスの指導者としての一面も持っているんですよ。
ー周りから理解されにくい病気と付き合いながらも、ダンスで才能を発揮していたのですね。苦労しながらも意思と行動力があり、これからが楽しみです、応援しています。本日はありがとうございました。
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